2015年12月30日

人よりも人らしく

吝嗇家の人に、「Bioshock を勧めた記憶はないし、そもそもプレイしたことがない」と言われて、現実とは何か、記憶とは何かということに思いを致している。

Bioshock (easy)

Bioshock の Hard モードが難しい過ぎて辛かったので、Easy まで落としてみたら今度は何をやっても死なない。敵が銃を乱射して来ようが、まっすぐ歩いてレンチで殴れば勝てる。極端だなあ……

必然、弾薬や回復アイテムが余って持ちきれなくなる。あまり練習にはならない気がするけれど、敵がどこにいるか、アイテムがどこにあるかを覚えるだけでもかなり楽にはなりそうだ。

Bioshock

Batman: Arkham Asylum に熱中したあと、以前とある吝嗇家の方にお勧めを頂いた Bioshock をやっている。

怖いしすぐ死ぬ。

深海スチームパンクとでも言うべき舞台設定がとにかく素晴らしくて、開始早々世界に引き込まれるのだけれど、その辺のザコと殴り合いになっただけでサクサクと死ぬ。

一応、敵が湧いて出てくるポイントがあることが分かったので、体当たりでお金を稼いで消費アイテムを貯めることはできると思う。しかし、アイテムの価格と敵の落とすお金の比を考えると、これは随分気の長い話であって、少なくともゲームデザイン上意図された解決ではないだろう。

差し当たっては…… 難易度を下げるのが良さそうだ。根本的に難しいゲームであるらしいと分かった。

長期的なリソース管理というのがどうも苦手で、弾数に制限のある武器というのを全く使えない。これがゲーム内でどの程度貴重なものなのか、どこで消費すれば効用と釣り合いが取れるのか、いつも判断基準が分からない。

難易度が緩やかなゲームに於いては、結局最後までその様な消費アイテムを余らせることになる。難易度が厳しいゲームに於いては、単に行き詰ることになる。

2015年12月27日

米粒写経

ファイルのコピーを待つ間に、買ってきた電源ICを変換基板に半田付けする。78xx を置き換えられそうな候補を探してみたのだけれど、表面実装品ばかりになってしまった。久しぶりの細かい作業で苦戦している。

Arduino にも使われているという AMS1117 が安かったので、まずはこれに期待できそうだ。他に新日本無線のものがいくつか。せっかく持っているオシロシコープで出力を眺めて、ふむふむと言うだけ言っておきたい。

2015年12月25日

年々歳々

とりあえず明日の行動予定が立ち、そしてそれを終えると明けて五日まではこれといった用事がないということになった。こうなってみるとさすがに年の瀬という感じがしてくる。

2015年12月24日

阿武隈

エミッタ接地の負帰還について調べていたらこんな記事があった。

http://www.allaboutcircuits.com/textbook/semiconductors/chpt-4/feedback/

平易かつ丁寧に書かれていると思う。また少し理解が進んだ……

工学系の学生が三ヶ月くらいで学ぶのであろう話を、二年かけて覚えている。

2015年12月23日

pnum

眠い。

1000A を 1kA, 0.01A を 10mA といった風に、適当な桁数になるよう自動で変換する関数を書いた。接頭辞は dict を使ってみたり OrderedDict にしてみたりと迷ったが、一応 list を使うことに落ち着いた。100 を 0.1k にするか否かなどは引数で設定できるようにした。

この辺りの機能はまとめてモジュールにしてしまおうと思う。それなりに一般性があるから、いつか流用の機会があるかも分からない。

ない気がするけど。

2015年12月22日

黒くて甘いもの

チョコ食べてる。アルコールが2.6%も入ってるのでうまい。

黒すぐり

久々にスーパーヒーロー漫画が読みたくなって、とりあえず Comixology を起動し、売れてるらしいものを眺めていたら、Carnage USA とか Superior Carnage といったタイトルが並んでいた。なんでカーネイジ? よほど面白いのか、あるいはみんなそんなにカーネイジ好きなんだろうか。登場エピソードをあまり読んだことがないので、いちご味のヴェノムくらいの認識しかない。

2015年12月21日

2%のひらめき

おうちで食べる用ということでティッシュを売った場合は税率はどうなるのだろうか。

むしろ、色々なものを食べられる素材で作って、アイディアしだいで他のことにも使えるけど本来は食べものですよという体にすれば…… これだ……

多分こういう無駄なことを考えている人が世の中にはたくさんいると思う。

KTP

おばけにゃ学校も
気づきも学びもない

五島列島ではハコフグを食べるらしいと知った。


あわれな姿と言うほかない。ハコフグ側としても、こんなことのために箱形に生まれてきたんじゃないという気持ちだろう。

五島列島といえばフジツボなども食用にすると聞いている。ほかの場所にいるフジツボとは違うものなのだろうか。

おやすみ

日曜はほぼ丸一日ゲームをしていた。まあ、なにをやってもつまらない状態からは案外早く脱したわけで、ひとまず良かったと言える。

胡乱なキットの組み立てだけ進めた。一つは Arduino 互換機で、USB-Serial を省いたタイプ。マイコンは付属していない。電源回路も付いていない。

簡素なだけに幅広のDIP型に収まっており、互換機と言うよりは、Arduino スケッチを書き込んだマイコンを別の基板で使う際の、アダプタの様に考えた方が良いのかもしれない。

そういう場合は、必要な機能を備えた AVR マイコンの選定からやった方が良いのでは? という気もするが、それはそれ。

もう一つ、ブートローダ書き込み基板と証するものを組み立てた。ゼロプレッシャーソケットが付属している。ゼロプレッシャーソケットは秋月で一番安いものが700円くらいする。このキットは基板に他の部品一式も合わせて500円。胡乱だ。

Arduino をライタとして、対応のマイコンに Arduino ブートローダを書き込むのが、想定された用途だろう。とはいえ、汎用の AVR 書き込み基板としても使えるのではないかと思う。

特に AVR で何かやろうという予定もないのだけれど、その時が来たら手元に道具が揃っていると良いかな、というくらいの気持ちだ。

2015年12月19日

柳の下の二匹目のおっさんの声で喋るどじょう

おっさんの声で喋る犬の CM が人気になったから、次はおっさんの声で喋る猫の CM で行こうという、その安易な発想になぜか無性に腹が立つ。

Dead parrot

「良いニュースと悪いニュースがある」
「ふむ……」
「それだけだ。今日は帰りたまえ」

オームの法則計算機というずぼらなものを Python で作っている。入力をパースする正規表現は一応できたが、さてどういう風に使えたら便利だろうか。

現状では起動すると対話モードに入り、スペースまたはコンマ区切りで入力を受け付ける。

V, I, R のうち2つが揃うと残った1つを算出して表示する。3つが揃ってしまうような入力があった場合、一度リセットして最後に入力されたパラメータだけを記憶する。

はっきり言って分かりにくい。普通の電卓を使った方がマシではないかという気がする。

用途を限定しているんだから、その分もう少し立ち入ったことができないかと思う。

一応、kV や mA といった接頭辞つきの入力も然るべく変換して受け付けるようにはしてある。計画としては、出力も 0 が多い場合には接頭辞を付けて調節したい。

でもそれはその程度のことだし、大して便利ではないというか、むしろこれをデフォルトの挙動としつつ、明示的に単位を指定することもできる様でないといけないだろう。

たかが掛け算割り算なんだから2時間で作れるだろうというくらいのつもりだったのに、計算自体が簡単な分、ツールとして成立させるための要求が高くなる。果たして悩んでまで作るものなのだろうか。段々疑念が強まってきた。

re.match() あった……

いちいち re.compile(pattern) しなくても、re.match(pattern, string) があるんだな。自作する必要はなかった…… ドキュメントはよく読むものだ。

とはいえ、ループの中で何度も同じパターンを使う予定なので、今回は re.compile() でオブジェクトを作っておくのが正解だろう。

最強に見える

調べれば調べるほど正規表現でできることの多さに驚かされる。しかし自分が書いたパターンでさえ三分後に見直すと解読が困難で、ここまで正規表現でやる意味はあるんだろうかという気もしてくる。

ともあれ、これまで2種類のパターンを作って両方でマッチを試み、マッチした方を採用するというフローだったが、assertion を使うことで正規表現パターンを1種類に纏めることができそうだ。これで Python 部分はかなりすっきりする。

(?P<name> expression)? の後で (?(name)|(?P<name>expression)) として、二箇所のうちどちらかマッチした方が name というグループになるという挙動を期待したが、単に二重定義で怒られた。まあ駄目でもともとというつもりだったけれど、これだけは Python の方で処理することになりそうだ。

マッチしなかった方は None になるので、max() で比較するとマッチした方が返ってくる。簡潔だけれど、abuse だろうか。

とりあえずもう寝よう。

2015年12月18日

ジャンク屋さんに行った

いや…… つい……

かしめ

オブジェクト嗜好(フェティシズム)

圧着工具を買ってしまった。XHコネクタとQIコネクタのコンタクトを併せて買うが、改めて見てみると小さなものだ。果たしてうまく圧着できるだろうか。甚だ不安だ。

コネクタがオスメスあわせて 30円くらい、コンタクトが1ピン10円くらいすることを考えると、例えば 3端子の可変抵抗器の接続にコネクタを使おうとすると、一個につき 60円ほど余分のコストがかかる計算だ。

抵抗1本1円の世界だから、一箇所に 60円掛かるのは高い感じもするが、基板とケース部品をコネクタで繋ぐことにすれば、配線作業は幾分楽になりそうな気がする。

実験基板の入出力にはピンヘッダを立てておくことにすれば、QIコネクタで繋げて便利だろう。

環境を整えて作業を楽にする、というのは大事なことだと思う。

千客万来

開けてよかったコメント機能、今後五年はなにもなし(都々逸)

desParaiso は二階で詰まった。ザリガニはよく考えたら回避できたのだけれど、気付く前に焼きザリガニにしてしまった。あんまり得はしない。

iPhone の Blogger は、投稿には全く不自由がないのだけれど、コメント機能は画面を動かしたりキャリーを動かしたりすると入力が効かなくなるなど、根本的なところに問題がある。

そう言えば App Store のレビューで「まともに文章も書けない糞アプリ」というような罵詈雑言が並んでいたけれど、これのことを言っていたのか、と漸く思い至る。

実際にバグに遭遇して初めて解読できるアプリレビューだ。この場合、まともに文章が書けないというのは、ソフト側だけの問題では無さそうに思える。

2015年12月17日

焼け石

三鷹の駅ビルの二階に、身体にかけたタオルの上から熱い石を乗せるというマッサージ室がある。

一方、駅ビルの一階にはつけ麺屋があって、食べている内につけ汁が冷めてしまったら、温め直すために焼け石を出してくれるという。

まさか、と思う。

V°=°V

Python で、

0.3V
300mV
V=0.3
V=0.3V
V=300mV
V=300m

などの入力を同じく解釈できるスクリプトを考えていた。はじめは簡単な正規表現から Python の条件分岐に続けていくことを試していたが、結局できる限り正規表現で追い込んで行く方がスマートかもしれないと分かってきた。名前付きグループなんてものもあるのか……

メモ: nanoPAD2 改造

テープってどういう…… あっ、自己解決しました。

KORG nanoPAD2 mod (hack)

desParaiso やってる

ちょっとやる気が出てきたので desParaiso で遊んでる。


Wiz と世界樹が土台だとは思うけれど、戦闘はダイスで先手後手を決めてのフェイズ制、フェイズ内ではパーティ全体の行動ポイントを自由に割り振れる(例えば3人が1回づつ攻撃しても1人が3回攻撃してもよい)など、独特の要素が根幹に盛り込まれており、単なる「有名作品+α」などでは全くない。

扉を開けたら一段階強い敵の奇襲を受けて全滅、なんていうのは良くある話として処理される。全滅のペナルティは軽いものだが、無視できるほどではないので、同じ失敗を繰り返さない様に、パーティ編成を変えてみたり、装備を変えてみたりと方策を検討しつつ、じりじりとオートマッピングの地図を埋めていく。

まだ始まったばかりで、この先なにがあるか楽しみだ。とりあえずあのザリガニをなんとかしないと…… ザリガニ?

2015年12月16日

浮遊

思った以上に早く用事が片付いてしまった。あまり焦らずに買い物ができそうだ。

2015年12月15日

割り箸

今日はもうひとつ能率が上がらなかった。しかも、時間が掛かっている時の方がミスも多かったりする。

時間の掛かる作業というのは性質として厄介なのだから、必然としてミスも増えるのかもしれない。

あるいは、ミスをしやすい、コンディションの整っていない状況では、効率も落ちているから時間がかかるのかもしれない。

いや、時間を掛けてやることが、却って注意力の弛緩を招き、ミスの要因になっていることも考えられる。

並べてみると、どれももっともらしい理屈に聞こえる。といって、この内のどれか一つが正解であるという根拠もなければ、正解が一つだけだという保証もない。

ともかく共通して言えるのは、睡眠は大切だということだ。

明日こそは帰りに秋葉原に寄れるかもしれない。3.3V の電源IC も持っておいた方が良いだろうか……

ひとり歩き

不精がって左足でしか靴を試さずに買ったら、右足がやや窮屈だった。そんなに違うものだろうか。

ヾ(・ω・ヾ) さておき

もともと他人の生活にそれほど興味がないので、Facebook には馴染めないし、Twitter をやめてみたらやめてみたで思ったより惜しくないのもそういうことだろう。

ちょっと構って欲しいけど、お前の話を聞くつもりはない、という態度だ。なんとも自己中心的というか、わがままだとは思う。改めようとは特に思わない。

唯一、うーねこ島計画がどうなったかだけが盛んに気になる。

今日は、というか、今日も、というか、早く帰れる見込みは薄い様だ。いっそ通販で、とも思うが、複数店舗に買い物がまたがるので、一々に送料がかかる。

今週の平日に都合がつかなければ、週末になにか用事を作って、その序でで行くということにしよう。

なにか用事を作ると言って、全くあてはないのだが。

SMD

表面実装だと電圧レギュレータのいいやつが安く手に入る様だ。表面実装としては大きめのパッケージなので、ユニバーサル基板に手ではんだ付けするのも、そう難しくはなさそうに見える。

ただ、基板からの放熱を前提としているのだろうから、ユニバーサル基板では本来の性能よりも電力に遠慮をするべきなのだろうか。あまりよく分からない。

どのみちそんなに熱くなるほど酷使することは無いだろう、とは思う。いざとなったら部品面にアルミホイルでも貼ってみようか。

2015年12月14日

包装

おまえーっ!
おまえ…… 弁慶がなーっ!

吉祥寺にて散髪と服の買い物を終える。安上がりに済ませたが、それでも結構な出費だった。

必要に迫られるまで服を買わないというのも我ながらどんなものかと思う。いざ買うとなると、必須というわけでないものも買うので、倹約をしているとも言えない。

安く済ませるなりに選んだり迷ったりするので、全く興味がないというわけでもない。端的に言って優先順位が低いのだと思う。

とりあえず graniph で新しい髑髏柄が手に入ったので満足です。

それにしてもTシャツとパーカー以外の組み合わせがほぼ無いのはどうにかしたい。

regex, regegis

Python でユーザーの入力をパースする方法を考えていたが、split() など使ってみても今一つ柔軟性が出ない。

調べてみると、re という正規表現モジュールが標準の環境についている。あまり直感的でないモジュール名だが、今はなくなった regex という古いモジュールと併存していた時期があるらしく、その名残りだろう。

compile() でマッチパターンをコンパイルすると _sre.SRE_Pattern オブジェクトが返され、このオブジェクトの match() メソッドなどに検索対象の文字列を引数として渡すと、結果がこれも_sre.SRE_Match オブジェクトで帰ってくるという仕様に一瞬面喰らったが、実際に動かしてみると成る程これはこれで良いのだろうと思う。

メソッド名(正規表現, 対象文字列) という様な形式が使いたければ、そういう関数を自作することは容易だろう。

ともあれ、多少大仰になる様な気はするが、やはり正規表現は強力で、導入した瞬間に初期の課題は半分まで解決してしまった。

想定される様々なケースを過不足なく捕捉できる正規表現を試行錯誤で組み上げていくのは、パズルのようで中々楽しい。

あまり使いこなせてはいない。

スキマ

秋葉原の店が休みになっている月曜に限って、所用が早く片付いてしまう。場所も程近い。

まあ、それならそれで、吉祥寺にでも寄って靴を探すなどしよう。散髪も済ませられたら尚良い。

日も暮れた後で、あまり歩き廻りたくはないものだが、とにかく懸案を済し崩して行かねばならない。

悩みがなく、気がかりばかりが多い。散文的な暮らしをしている。

遅々として進まず

電車のテレビを見ていたら、例のクイズで「本場ドイツでは、シュトーレンをどのように食べているでしょう?」という問題が出ていた。

そんなもん、もぐもぐして食べているに決まってるだろう、と思ったが、設定された正解ではなかった。

問題文の表現が漠然とし過ぎている。要は「ひっぱる」ため問題の体にしているだけであって、クイズとして作るつもりは最初からないのだろう。それは分かっているのだが、見るたびにいらいらする。

昨夜はやる気がないのでさっさと寝たという記憶があるのだが、何時に就寝したかは覚えていない。

目覚ましもかけていなかった。危うい。

眼前の用事を済ませることに特段の苦痛はないのだけれど、それ以外のことをする気が起きない。ゲームをするのもめんどくさいという有様だ。

どうもぱっとしない。こんな時期が間々あるものだが、積極的に早く終わらせる方法はないものか。

2015年12月13日

冬眠

結局一日何もしなかった。

一度怠惰に囚われると遊びですら面倒な気がしてくる。寒いせいもあるとは思うが。

はやおき

起床…… はしていない。覚醒か。変な感じだ。要するに目が覚めた、

これもなんだか「おれは しょうきに もどった!」と言っている様にも取れる。

寝るのが遅かったので、正午くらいにはなっているかと踏んだが、九時前と悪くはない時間だ。生活リズムが安定してきたのだろう。

ぽつぽつ雨が降っている。秋葉原に行こうというつもりだったが、億劫になってきた。

2015年12月12日

でもそれは大きなミステイク

ぼんやりしていて反対方向の電車に乗ったまま五駅ほど移動してしまった。

引き返しながら、暇なので Pythonista で「逆数の和の逆数」を求めるスクリプトを書いた。逆数は numpy に reciprocal() という関数があるので、スクリプトを書いたというのもおかしいくらい簡単に済んでしまった。

単純な計算ながらも、手作業でやろうとすると、逆数を出せる電卓を使ってさえ面倒なので、これでいくらか物事が楽になる。

この調子で、よく使う計算はどんどんツールを作っていきたい。


Dog's Life

いま所用が終わった。いわんこっちゃない。はっ、わんこ……

明日は特に出かける予定がない。秋葉原に行くためだけにわざわざ電車に乗るのも不経済だ。さりとて所用のついでにしようとすると、いつうまい時間に動ける潮が来るか分からない。

月曜日は月曜日で部品屋が休みだったりするし、靴のこともあるし、明日は早起きして出かけようか。

よりみち

Twitter を辞して半月。未だ発狂には至っていない。(果たしてそうかな?)

土曜ながら野暮用が入った。早くに片付いたら秋葉原に寄って、気になっている部品を揃えたい。

昨日もそう思いながら用事が長引いて無理だった。そんなものだ。

小手先もD型は手違いでだめにしてしまったから買い直したい。このさい千円台の圧着工具も試してみるか……

あと靴……

2015年12月11日

雨のち晴れ

朝から随分雨が降っていると思ったら、午前中にはすっかり晴れたので驚いた。

短い徒歩の間に靴の中がずぶ濡れになってしまった。いい加減に靴を買い換えねばならない。

服も買いたいし…… でも変に疲れるからな……

ついついユニクロづくしになってしまうのは、単に安いというだけでなく、気疲れをせずに済むからというのもあるのかもしれない。

2015年12月10日

渡辺ツェナー 5.4V

気になるカレを経費でオトそう☆

シーチキンの話に終始する予定ではなく、電源の話をするつもりだった。

いや、IC の値段とか考えるとどうしても 78xx になってしまうなー、というだけなんですが。

まあ、リニアレギュレータを使うにしても、入力電圧が融通できるならば、LDO の品種を使わない理由はない気もしてきた。

なぎなた

レギュレーターをレギレター、ツェナーダイオードをツナダイオードと書いているページがあって少し驚いた。

しかしよく考えたら、「ツェ」という発音が(以前からこれを有していた方言の場合は別として)現代の日本語に入ってきたのは、そう古い話ではないだろうと思う。

少し上の世代のエンジニアの間では、ツナと呼ぶのが常識だったとしても、訝しむべきところはない。あるいは今でも現場によってはそう読んでいるのかもしれない。

マグロ漁船の電気技師とかだと話がややこしくなりそうだ。

ポモ

Python のポリモーフィズムについて読んでいると、+ 演算子が様々の型の足し算に共通して使えるのは、実は + はその左側の項になっているオブジェクトのメソッドを呼び出しているに過ぎず、足し算の処理はオブジェクト自身に任せているからだ、というようなことが書いてあった。

一定の納得はあったが、ではこれに即してクラスを自作するとどうなるだろう、と思い、少しやってみたがぐちゃぐちゃになってしまった。もう少し真面目に読んでからまたやってみよう。とにかく今日はもう寝る時間だ。

というより、また夜更かしをしてしまった。十一時に寝て七時に起きるくらいが望ましいと思う。

2015年12月9日

憑き物とか、こけらとか

今日もうっかり、

sudo upgrade

と入力する。いっそ alias upgrade="apt-get upgrade" とかしてやろうか…… それもちょっとやだな……

今日は、長年フリーランスの仕事をしている人に、「昔はなんでも経費で落としたもんだ」というちょっといい話を聞いた。

飛ぶ鳥を経費で落とす勢い。

なんでも、と言っても自ずから限度はあるだろうと思ったのだけれど、あれこれ想像しているうちに、ふと「歌詞を書くときに履く下着」を経費に分類した敏腕税理士のエピソードを思い出してしまい、道端で笑いそうになった。

ふわふわと眠い。

人気作り手

なんでも一から作れたらそれは凄いけれども、例えば家を建てようという際に「よし、先ずはのこぎりを作ろう」などとやっていては、生きている内に間に合わないだろうし、大体それで市販のものより良いのこぎりが出来るというわけでもないと思う。

趣味ならばそれでも良いだろうし、やってみた経験は有用にもなるかも知れない。しかし、製品を作るということを考えるならば、既製品のうちで活用できそうな物を如何にして選別するか、というのも重要な技術だろう。

そもそも、「一から作る」と言ったときに、どこを以て「一」と称するのか。これも恣意的なものではないだろうか。のこぎりを作るにしても、その鉄や木材はどこからどうして調達するのか、という話になってくる。

そう考えれば、宇宙を創るところから始めるのでない限り、スパイスを調合してカレーを作るのも、レトルトを温めてごはんにかけるのも、自明な違いというのは無い様に思われる。

当然、これは極論なのであって、実際にはなんとなく区別が行われるし、区別をした方が多分物事がうまくいくのだろう。そうした状態に、別段の文句や不満があるわけではない。

ただ、手間をかければかけるほど良いとか、既製品を使い回すより手づくりした方が品質は高くなるとかは、一概にそう言える類の事柄ではなく、一概にそう言ってしまうのは精神論の類であろうと思う。

なんの話だったか。確かカレーの話だ。久しくカレーを作っていない。ここのところ、体調はそう悪くないのだが、気持ちがもう一つはっきりしないのは、やはりカレーが不足しているためではないだろうか。

カレーひとつ分の必須栄養素が詰まったサプリなど出したら忙しい人に売れるかも知れない。

たたいたたい

オブジェクト指向の概念のひとつに、ポリモーフィズムというのがあるらしい。字面からは「形を複数持っていること」と察せられる。実際、多態性と訳されたりするらしい。

牛乳だったら飲んで、牛乳プリンだったら食べる、みたいな…… なんか違うな……

2015年12月8日

イタコ

クラスメソッドを書くあたりまで C++ のチュートリアルを進めてみた。示された例を大体そのままコンパイルして動かしてみたあと、書き方を変えたり、機能を増やしたりして遊ぶ。

コンストラクタの書き方にまだ慣れないのと、private のメンバをついつい外から読み出そうとしてしまう。

変数をカプセル化する意義として、初心者向けの説明には大体「うっかり書き換えることがない様に」ということが書いてある。じゃあ読み出すだけならいいじゃないか、と思うのだけれど、その辺りにはなにか難しい機微があるのだろう。

これからだんだんクラスの継承などに進んでいく。Objective-C や Python で一応の馴染みはあるから、まあなんとかなるのではないかと思う。とりあえず今日は眠いのでここまで。

効果には個人差があります。

StackOverflow のスレッドを読んでいたら、幾つかのアルゴリズムのベンチマークを比較する前置きに but YMMV と書いてあった。この頭字語はよく見るけど何だろう、とずっと思っていたのだが、忽然として your mileage may vary のことだと悟った。

しかしそういえば your mileage may vary というのも不思議な表現だ。だいたい「人それぞれかもね」くらいの意味合いで使われている様になんとなく把握していた。それにしてもなぜ mileage なのか。

今回はぼんやりやり過ごさずに Google で検索してみたところ、簡単に答えが出た。

https://en.wiktionary.org/wiki/your_mileage_may_vary

要はアメリカの車の広告に於ける定型文なのだそうだ。

旧約聖書とは関係がなかった。

†C†

Arduino のコードで、ライブラリの関数を呼び出す時に MsTimer2::start() などと書く部分があって、この :: というのはなんだろう、不気味だなあと思いながらなんとなく放っておいていたのだが、ふとしたことから C++ の名前空間について調べていたら、これが名前空間を示すものであるらしいと知り、なるほどと膝を打った。

不審に思った時点で調べろという話なのだけど、僕はこういうことが間々ある。

Arduino IDE で C++ が使えると知ったのがごく最近のことで、知ってみるともっと C++ の機能を活かした方がすっきりしたコードが書けるのではないかという気がしてくるのだけれど、そう単純でもない様に思われる。

とにかく楽がしたい。

めんどい

夜中、急に意識が高まったため寝付かれず、今日は寝不足だ。意識の方は寝たら治った。

ぼんやりと眠いので可及的速やかに帰りたいが、早く帰ったら帰ったで、すぐ寝るというほどでもない。遊ぶにしても、お手伝い案件がひと段落してしまったから、やや方針を見失っている。

都合をつけてもらって人に会ったりするのが丁度良いと思うけれど、まだそれが億劫だという気分から脱し切れていない。

もっとも、人に会うことを考えるだけで具合が悪くなるとか、待ち合わせ場所へ向かう途上で道の真ん中にうずくまって周囲の音の中に溶けていきたくなるとか、そこまでの状況にはなっていない。

退屈だけど、なんかしようとするとめんどくさいなあ、という程度だ。自分で自分がめんどくさい。

いいもの

前にも書いたかもしれないが、激安 Arduino Uno 互換機が動かなかった場合に備えて、純正の Uno も買ってしまった。まさに本末顛倒だ。

結局、互換機が無事に動いたので、今のところ強いて純正品を使う必要はない。ただ、CH34x のドライバが胡乱なので MacBook にしかインストールしておらず、それも Linux 版は動かないので Ubuntu では使えない。Arduino の実験をする時には常に Lion で起動している。

純正品ならすんなり動くはずなので、もっと快適になるはずだ。ただ、今回は動かしている LED 基板の仕様上、大きめの電流を Arduino で直接シンクしている。ダイナミック点灯の処理はもう完成していていじることがないので大丈夫だと思うのだが、うっかり定格を超えてしまわないかとびくびくしている。

多少定格を超えたからといって、直ちにまったく動かなくなるというものでもないらしいし、その程度の壊し方だったら、マイコンチップだけ交換すれば済むかも知れないが、ブートローダを書き込むのもやや面倒ではある。

ともかく、プログラムや回路に致命的なミスがないことが確認できるまでは、1,000円互換機で動かした方が落ち着く。

そんな確認が取れないのが問題だが……

2015年12月7日

かんとか

「またそんなところに登って…… なんとかと煙は高いところが好きって言うよね」

「それは…… いえ、もはやお隠し致しません。いかにも私は先日命を助けて頂いた煙でございます。見破られてしまった上はお側には居られません。どうか、どうかお達者で」

そう言うと、煙はその姿をあらわし、天高く帰って行きました……

おもちですか?

今度のハーゲンダッツはおもちだそうだ。

今ごろ新年に向けて、お年寄りがハーゲンダッツを喉に詰まらせて死ぬ記事の雛型を記者がこしらえている頃合いだろう。

新時代という感じがする。

鶏柄

t.co という Twitter の短縮 URL からアクセスしてくる人が多い様子だ。不思議……

続柄を「つづきがら」と読むことを知ったのはごく最近だ。どちらも訓読みだし、素直に読めばそうなるはずではある。「続き」と仮名を送らないのがやや変化球でもある。

「間柄」という語も最近聞かないな、とふと思った。大体の領域では「関係」と言えば間に合うのかもしれない。わざわざ「間柄」というのは少しフォーマルである気さえする。

三角関係も、フォーマルに言えばアイダガラ・トライアングルだ。

回りもの

朝、自動販売機で飲み物を買った。その時に小銭がなく、千円札を崩した覚えがある。

昼、おなじ自動販売機で再び飲み物を買おうとしたが、小銭がない。この間に他の出費は一切していない。

どうも朝に釣り銭を取り忘れたのではないか。他に考えようがないし、実際そういう気がする。

まあ、誰か困っている人の手に渡ったと考えることにしよう。

眼鏡に過剰な自信がある人

「絶対そうさ。かけてもいいぜ、眼鏡を……」

変節

昨日は眠かったのでここぞとばかりに十一時ごろ就寝。早起きをして暇な時間を作ろうと思い、六時に目覚ましを掛けたが、結局八時前まで寝てしまった。それでもまだ少し眠いと言えば眠い。冬だからだろうか。

いつの間にか冬だ。もともと季節に敏感な方ではないが、年々歳々疎くなっていく気がする。このまま感覚が鈍磨して行き、五年もすると夏に椿が咲いたりするかもしれない。

2015年12月6日

* & ->

好きとか嫌いとか
最初に言いだした奴なんなの(怒)

構造体のメンバに配列を使うと色々めんどい感じがしたので、迂回策を探してあれこれ検索していたら、日記に穴を開けてしまった。

結局、基本的な知識が足りなくてよくわからなかった。

とりあえず力技で解決したけれど、色々と問題がある。まあ、現時点ではこんなもんということだろう。そのうち立ち戻って考えた時に分かる様になっているかもしれない。大体そんなものだ。

2015年12月4日

備忘

牛乳を買って帰ること。

関係それ自身

一般に、人と人の関係について、僕が言うべきことは何もない。

仲良くしたければすれば良いと思うし、嫌いなら殺しあって死ねば良いと思う。

実際には気持ちの上でも立場の上でもそう単純でもないというのはなんとなく分かる。なんとなく分かるが、ならば尚更のこと、そんな難しいことに進んで巻き込まれたいとは思わない。

もっとも、僕もそういった難しい人間関係から逃げてばかりいると、そのうち追い詰められるのだろう。というより、逃げ続けた挙句にわけのわからない樹海みたいなところに彷徨い込んだのが現状なのかもしれない。

しかるに、自分が樹海に彷徨い込んでいるときに、他人に逃げるなとかなんとか言っている場合ではないだろうから、ますますもって関わりのないことに口を出すべきではない。

よくわからないところで感情的に反応して何か言いたくなるのはどうしたものか。

2015年12月3日

ネームスペース

電車で名前空間のことを考えていたら居眠りしてしまい、夢の中で「ハッ ここが名前空間……」ってなった。

かたつむりより雀に

おひるごはん食べたらねむい。

遅く始まった所用が、思いがけず早くに終わりそうだ。今日は雨が降るかと思って MacBook は家に置いてきたのだけれど、失敗だったかもしれない。

とはいえ、iPhone があるから調べものもできるし、Pythonista で色々試したりもできる。電子書籍を買ってもいい。

電子書籍で思い出したけれど、iBook や App Store が「自分の要求にあったものを探す」のに全く向いていない気がするのは僕だけだろうか。

欲しいものがかなり特定されている場合とか、いま人気のものを見てみる時とかは良いのだけれど、ぼんやり「こういうものがないかな」と思って探してみようと思うと、検索しても結果が細かく絞り込めないし、カテゴリ分けは全然役に立たない。

App Store に関しては iPhone を使っている以上ほかに選択肢がないが、電子書籍なら Kindle版を買う。iPhone のアプリケーションとしては Kindle より iBook の方が好きなのだけれど、コンテンツを探すのは Amazon の方が遥かに快適だ。

というかよく考えると iPhone やめれば App Store に付き合わずに済むのか。それはかなり魅力的だな……

三文の得、五両の損

パソコンやらマイコンがらみの話題が続くが、要するに他に話題がないので仕方がない。

いつもより遅い出発なので、ここぞとばかりに惰眠を貪ってしまった。

起床するなり、Ubuntu 14.04 LTS で apt-get update すると、ハッシュの合計が一致しないので一部無視したものがあるよ、ということを言われた。前から言われていた気もするけど。

Google で調べて、ああでもないこうでもないと10分ほど迷ったが、結論だけ言うと、アクセスするミラーを JAIST にしたら直った。System Settings から変えられるので簡単だ。

それにしても Ubuntu の起動の速さには驚く。SSD に換装して以来、Lion でもまあまあストレスのない動きをしているのだけれど、今日は C の実験をしたかったので、Atom を使おうと思った。Mac版は確か Yosemite 以降のみの対応だったか。

構造体を使うのをやってみようというつもりだったのだけれど、結局 apt-get をいじっているだけで出かける時間になった。

就寝が遅かったから、睡眠時間としては七時間程度か。昨日より随分体調が良い。最低限これくらいは寝ないといけない。

2015年12月2日

パラレルキラー

1,000円を切る Arduino Uno 互換ボードとなると、大抵 USB-Serial として使われているチップは、ブルガリア製の CH34x だそうだ。僕の持っているものもそうだ。

地上に存在する最低の USB-Serial IC とまで言われていて、笑うしかないのだが、brew 経由でドライバをインストールしたら一応動いている。挙動はやや怪しい。Arduino IDE が書き込み失敗を報告するが、見たところ無事に動いているらしいということが間々ある。

こちらも安物買いをした USB-Serial 変換モジュールには PL-2303 という IC が使われている。これは本来きちんとしたものであるらしいが、海賊版が横行しているという話を聞く。手元のものも本物かどうか分からない。

PT2399 という IC があって、元々カラオケのエコーなどの用途に作られたものだそうだが、手軽に使えて音も面白いというので、近年の自作エフェクタでディレイを使おうと思ったら、ほとんどこれ一本という観がある。

これは Princeton という香港の会社の製品なのだけれど、やはり海賊版が出回っている。他より安く売っている通販サイトがあったので、いくつかまとめて購入したのだが、社名ロゴが違う明らかな偽物だった。動かしてみると本物との違いは分からない。

こういう違法コピーによって技術が培われていく部分もあるのかもしれない。しかし先駆者の資産を食いつぶしているだけのような気もする。複雑な心持ちだ。

バックステッポ

敷居をまたぐ毎に七人の敵がランダムでスポーンする。

人との距離の取り方というのがどうしても難しい。事務的に必要な以上には誰とも関わらずに生きていける、という性格でもないが、あまり付き合いが密になると、今度は面倒に感じる。身勝手なものだ。

ネットを介して知り合った人と、オフラインでも会うようになって、得るものも多かった一方、やや息苦しく感じることもしばしばとなって来た。

Skype も Line も、facebook も mixi も、僕にとっては間合いが近すぎる。Twitter を始めたころはとてもしっくり来たのだけれど、甘えが出て距離を詰めすぎた様に思う。

結局、こういう独り言の形式が一番向いているのだろう。

遊べや親のないしじみ

生きることには痛みが伴う。(※肩こりです)

六時間は寝たはずなのだが調子がおかしい。就寝直前まで LED をチカチカさせていたので眠りが浅かったのかもしれない。

両国を歩いていたら、マンションの軒先でしじみ貝を水にさらしている人がいた。いかきと言うよりは洗濯かごみたいなものにごっそり入れて、ホースで流水をかけている。砂抜きなのだろうか。味噌汁を寸胴に一杯作ってもなお余りそうだと思った。

この取り留めのなさが我ながらちょっと懐かしい気がしてきた。大体が日記なんてこんなものだろう。

いろいろあって

「回りくどいことはいいから、結論から言いたまえ」
「いずれみんな死にます」

'1' == 49

Arduino の Serial をとりあえず動かしてみた。

単純に Arduino IDE のシリアルモニタから入力したデータを、そのままシリアルモニタにエコーする…… はずだったのだが、Serial.print() を使うと、1 を入力したときに 49 が帰ってきた。

49 というのが、文字としての '1' を示す ASCII コードであることに気づくまで、通信のエラーか何かかと思って随分回り道をしてしまった。

とりあえず 13 と入力するとボード上の LED がオン/オフするスケッチを書いた。さてはて。

2015年12月1日

なう

Blogger アプリの導入によって、外出中でも簡単に投稿できるようになったので、事実上の Twitter であると言える。

Twitter は他の人がそこにいるかの如く見えるので、なんとなく話が通じているような気がするのが危ない。危ないというのは僕にとって、だけれども。

王様はロバ耳萌え。初心を忘れない様にしたい。

めも

LED をダイナミック点灯させつつ、表示する変数を外から与えてやるとしたら、Firmata を使うより Serial でなんかした方がいいんだろうか、と思った。

門戸開放

コメント欄を有効にしていると、放置したときにスパムがわいてくるので無効にしてあったのだけれど、再開以来思ったよりまめに更新しているので、有効にしても大丈夫かなと思った。

追記とかするときに便利!

ふわふわロジック

実際なんで LINE 流行ったんだろう。マーケティングだけの問題とも思われないけれど……

ヾ(・ω・ヾ) さておき

LEDマトリクスをダイナミック点灯させる回路を見ていると、スキャン方向にも 74HC595 を使っていることが多い。

タテヨコともに 74HC595 を使って、ひとつなぎにしてしまえば、マイコンからは一番端の 74HC595 にひたすらシリアルデータを押し込んでいけば良いので、配線も処理も単純になるのだろう。

とはいえ、スキャン方向は要するにオンにするところを一つづつずらして、残りはオフにするのだから、動作としてはカウンタを使った方が間違いがなさそうに思える。マイコンからの出力はもうひとつ増えるが、例えば 4017 などを使うわけにはいかないのだろうか。

と思って考えてみると、4017 は数珠繋ぎにするのに AND ゲートが必要になってくる。ダイナミック点灯に十分な速度で動かしたいとなると、AND も IC を使うことになるんだろうか。それもちょっと……

そんなわけで結局 74HC595 を使うのがシンプルである様に思える。あんまり釈然とはしない。

マイコン増やすのが早いのでは…… という気もする。

2015年11月30日

Python → PyFirmata → Firmata → Arduino

StandardFirmata スケッチを Arduino に書き込み、PyFirmata で Arduino のピンを操作するのを試してみた。見事に動いている。Python の対話型インタープリタから命令を入力すると、Arduino のピンに接続した LED が点いたり消えたりする。PWM で暗くしたりもできる。たのしい。

パソコンや Raspberry Pi からリアルタイムで操作したい時だけでなく、スケッチのプロトタイピングにも有用かもしれない。

GUIのお絵かきツールで描いた絵がマトリクスLEDに反映されたらかなり楽しいかもしれないな、と思ったけど、ダイナミック点灯の処理を常に走らせつつ、割り込む形でシフトレジスタに出力するビット列を変更して、と考えると難しそうな気がしてきた。ひょっとして無理なんじゃないか。

そもそも Firmata で何ができて、何ができないのか、全く把握していない。まあとりあえず  Tkinter でボタンを押すと LED が光るとか、そういうトリヴィアルなことから初めてみよう。

明日は通勤ラッシュが過ぎた後に出掛けても良いのだけれど、早起きするのに越したことはないだろうから、今日はもう寝よう。

追記

英語に holier-than-thou (attitudes) という表現があって、なんというか、身につまされる。

群れ

このところ朝の比較的早い時刻に出かける用が続いていた。ぴったりの時間に出ると通勤ラッシュに巻き込まれるので、必要より一段前倒しに移動を済ませることにして、早寝早起きを心がけていたのだが、早起きはともかく早寝の方がなかなかままならない。結局寝不足で昼前に眠くなってしまう。

こんなことでは困るのだけれど、どうしても通勤ラッシュは避けたい。バスが満員で乗れなかったり、電車の中では息をするのがやっとだったり、また車両も駅も人員も無茶な運用をしているわけだから往々にして遅延が発生したりする。

いや、そういうことはまだ観念できる。どうしても耐えられないのは、そうした状況に於ける人々のあまりにも非協調的な態度だ。

ホームに電車が到着し、ドアが開くなり平然と周りを押しのけて我さきに乗車する。少し奥に詰めれば良いものを、一度落ち着くと動こうともしない。駅に着けば、特に乗り換えの多い駅では、降りる人がいるのは当たり前だろうに、一旦降りて通り道を作ろうという気配も見せない。

お年寄りや身体の不自由な人に席を譲りましょうなどという水準の話ですらない。他人より先に乗車できたからといって、初めから満員の電車に於いて何の有利があるのか。降りようとしている人に道を開けることに、一体どれほどの不利があるのか。

こんな人々が背広を着て、この社会を動かしているのは俺たちだと威張ったり、チームで仕事をするには協調性が大事だとか宣ったりしているのだろうと思うと、心底世の中が嫌になる。

と同時に、そうやって無闇に世間を貶めて、自分は落伍者ではなく厭世家なのだとでも言いたがっているが如き僕自身にもうんざりする。

通勤ラッシュに巻き込まれると、いつもこうしたことを考えてしまい、およそ一日分の気力を使い果たす。だから多少無理にでも時間をずらして避けたほうが無難だと結論した次第だ。

とやかく言ううちに今日はもう眠くなってきた。

2015年11月29日

ダイスを転がせ

LED 表示プログラムに、ランダムなパターンを表示させる機能を追加したが、基板とArduinoの配線を間違えそうな気がして、実際に動かすまで半日ほどだらだらしてしまった。

Arduino言語で擬似乱数を得るのには random()、ランダムシードを与えるのには randomSeed() という関数を使う。Arduino.h を読んでみたら、やっぱり stdlib.h の random() と srandom() を呼び出している。別にどう実装されていようが、便利なものがあれば使うだけなのだが、出力ピンを操作する digitalWrite() が遅くて用に足りなかった一件以来、どうも疑心暗鬼になっている。

必要な機能だけが揃ったマイコンに移植すれば構成を小さくすることができるだろうが、それを視野に入れると Arduino が用意している便利な関数やマクロがいつでも利用できるとは限らない。一応パッと見で理解できる程度のところまでは遡って正体を知っておくのも、後々の役に立つかもしれないと思う。

役に立つ、と言って、別になにかの役に立つ様な事をする見込みはないのだが。

Our weapons are two

最近は Python で遊んだりしている。なぜ Python か、というと、きっかけは主に二つだ。

ひとつ目は、Raspberry Pi を買ったこと。七年間使い続けた MacBook に不満が募ってきたころ、少し目先を変えてみたくて五千円ほどの Raspberry Pi 2 B を買った。Raspberry Pi は公式に推薦している言語が Python なので、いろいろ遊ぶのには覚えておくのが良いのだろうな、と思った。

ふたつ目は、Pythonista だ。もともと Pythonista とは、Python の特徴を生かし、Python の設計思想をよく反映したコードを書く人のことを言うらしいが、ここでは同名の iPhone アプリのことだ。Python を覚えると言っても、実際に何かを書いてみなくては覚えられないだろうと思い、なにか学習に便利なソフトが iPhone にないものか、と探していて、Pythonista が目に止まった。

これは学習ソフトの類ではなく、iOS上に構築された Python 環境で、思った以上に色々なことができる。色々できすぎて Apple から機能の制限を求められたりもしたらしい(ネット経由で任意の Python コードを直接取り込める機能がかつて備わっていたが、脆弱性と見なされたようだ)。

野暮用で特定の日付が何曜日になるかを知りたい場面が多く、カレンダーを調べるのもいちいち煩わしいので、日付を入力すれば曜日が帰ってくるスクリプトなどを Pythonista で書いた。なかなか重宝している。

簡単なドット絵ソフトも Python で作ってみた。Arduino のコード内では、LEDマトリクスに表示するドットパターンを 0 と 1 の羅列として表現しているのだが、これを手で書くのは馬鹿らしいと思ったのだ。およそ GUI アプリケーションが備えるべき最低の要件すら満たしていないような荒い作りだけれど、それでも01直書きよりは大分ましになったと思う。

このあたりで当座の用は足りてしまったので、今はさしあたりすることがない。こうなると段々おろそかになり、そのうちぴたりと止んで、また数年先に何かのきっかけで再開する時には覚えなおしになるのだろう。

不毛といえば不毛だけれど、別にどこを目指しているわけでもなし、それもまた楽しいのかもしれない。

暇つぶし

しばらく前に知人が仕事を辞めた時、理由を訊ねてみたら、
「飽きたな、と思って」
との答えだった。

額面通りに受け取っていいものか分からない部分はあるが、かといって勝手にあれこれ忖度するものでもあるまい。それにしても、かれこれ十年近く勤めてきた会社のはずで、飽きるにしてはむしろ随分長続きしたのではないかと変な感心をする。

言うまでもなく、これは僕が飽きっぽいからそう思うのだ。大体なにをやっても半年持てば良い方で、あるとき急に没頭し始め、しばらくしてまた急に意欲を失う。

これも、取り立てて特殊な性向などではなくて、結局は意志が弱いことに帰せられるのだろう。初めたばかりで何もかもが目新しいうちはやる気が持続するが、伸び悩みの時期に至ると面倒になって投げ出す、というだけの話だ。

Twitter は五年近く続けていたのだろうか。しかしこれに関しては、どうも長続きをしたからと言ってさほど胸を張れる性質のものでもない様な気がする。毎日欠かさずテレビを見ている、とかいうのと大体同じで、受動的惰性的に関わっているだけでも一応「続けている」と称することができるものは、あまり継続を誇れるものとは思われない。

つまり、僕に於いて長続きするのは、そのような受動的惰性的な営みが精々のところである。こうなってくるともはや、三年の空白をもって再開したこのブログが、果たして次に更新を停止するまでどれくらい続くものか、逆に楽しみだという気がしてくる。

2015年11月28日

残像

手伝いの際に、LED マトリクスの表示を一定時間で切り替えてアニメーションにするコードを作ってあったので、こちらのものにも流用した。

(おそらく)トランジスタのスイッチが遅いために、光らせたい LED の一つ上の LED も少し光ってしまうという回路設計のミスがあったのだが、それならいっそ上から下に流れるアニメーションを作れば、ぼんやり軌跡を残しているように見えるのではないか。

そう思って、ドットが降ってくるアニメーションを作ってみた。単純だがわりと様になっている。

しかし、ぼんやり光っている LED の分だけ余計に電流が電源から引き出され、常に Arduino のピンに吸い込まれていっているわけだ。電源の側には余裕があるはずだが、Arduino の 1ポートあたりに流し込んで良い電流の総量はそう多くない。

1ピンあたりが扱える電流に対してもやや余裕がないので、真面目に考えれば抵抗をもう少し大きなものに変えるなどするべきだろう。さしあたりはポートを分散させてごまかすか。

過密


接続を間違えて冷や汗をかいたりもしたが、一応所定の動作をするようになった。

一応というのは何かというと、画像からも分かる通り、表示が滲んでいる。この滲みは何かというと、次の列で光るべき部分が前の列でも少し光ってしまっているのだ。

なぜこういうことが起こるのか。少し考えて、列を管理しているトランジスタの動作速度の問題ではないかと思い至った。オシロスコープを使って眺めてみると、実際トランジスタに入力されるコントロール信号とトランジスタの出力に、はっきりと時間差がある。

本当は具体的にどの程度の時間差があるのか、数字を記録するべきだと思うのだが、オシロで測ることを全く考えずに組んでしまったため、プローブを当てるのに必死で細かい操作ができなかった。後先考えず基板に部品を詰め込むことの弊害だ。

同じ元凶による弊害がもう一つあって、それは部品の追加がしにくいことだ。トランジスタのオン・オフが遅いのが問題と察せられるのだから、速くしてやるための処置が必要なわけだけれども、その方法というのが大体二通りあって、一つは写真左側に並んでいる七本の抵抗それぞれに対して並列にコンデンサを入れてやる方法。そしてもう一つは、トランジスタの真ん中の足と写真の天側になっている足とをダイオードでつなぐ方法であるらしい。

どちらにしてももはや基板に空きがない。裏側に実装する、という手もあるにはあるけれど、実は裏側にも被膜線を這わせて配線を行っているので、これを一度外してしまわないと修正は難しい。

どんな問題が起きるか把握できていないのに、実験段階からむやみに小さく組むとこうやって失敗することになる。なかなか教訓になったし、基本的な部分では想像通りに動いたので、とりあえず今回はこれで満足だ。

つまりめんどくさいのでわざわざ修正したくない。

光あれ

LED マトリクスを Arduino で光らせる回路とプログラムを組んでみたが、いざ通電してみると光らない。音関係はそこそこ実作したけれど、マイコンの経験は乏しいし、LED マトリクスは初めての分野だから、一度で完動しないのは半ば予期していた。

半ば予期してはいたものの、動かない理屈がわからない。各点の導通を確かめ、電圧を測ってみるところから始める。ところが、どうやらおおよそ事前に計算した通りの電圧が出ているようだ。IC や LED の配線間違いでもないらしい。いよいよ動かないはずがない。

ふと、LED の電流を調整している抵抗の両端で、電圧が変わっていないことに気がついた。抵抗を電流が通れば、その量に応じて電圧降下が起こるはずだ。つまり、抵抗の両端で電圧が同じであるということは、ここを電流が(ほぼ)通っていない、ということを意味するだろう。

トランジスタによる駆動回路の設計ミス、ないし電源の仕様を見誤ったかで、必要な電流を引き出せていないか、あるいは……

……単に半田付けのし忘れでしたね。ちゃんと半田付けしてある隣の端子を使うようにプログラムを書き換えたら光った。こういうこともある。

Freeze/Unfreeze

機嫌が悪いところに気に入らないものが目に入るとろくに考えもせず嫌味を言うという、我がことながら幼稚としか言いようがない振る舞いをしているのにふっと気がつき、一体僕はここまで卑しかっただろうかと思うと居た堪れなくなったので、当分のあいだ Twitter は止すことにした。

当て逃げのような形でやめてしまったのも卑劣だとは思う。

ともかく、見ろと頼まれたわけでもないものを勝手に見て、駄犬のごとく吠えかかるような行為に手段があるのは僕にとって良くない。さりとて、出力先がなくなったらなくなったで、早晩気が変になってくることは目に見えている。

それならばどうするか。ひとつ思案のしどころだが、漏れ聞くところによれば、なんでも世の中にはブログなるものがあるらしい。あまつさえ、さる筋によれば、僕のブログが既に存在しているという情報さえある。おあつらえ向きとはこのことではないだろうか。運命すら感じると言って過言ではない。

早速確認のため Google で検索してみたところ(自分で URL を忘れていたんですね)、果たして確かに僕のブログは存在していた。どうやら前に更新したのが二年前であるらしい。これだけ放置していたらボウフラでも沸いているのではないかと心配したが、そういうこともない様子でほっとした。これもひとえにネット技術の進歩、このころ頓に言うところの IoT というものだろう。

Internet of things that change, things that stay, and things that are forever under construction の略だそうだ。