2012年5月1日

慣性、惰性

作業が終わるのが夜になると、変に気分が高揚して眠れなくなるので、なにか行うのは朝にするべきだ。

と考えるのも何度目かわからない。二日酔いの反省みた様なもので、到底当てになることではない。

今日は薄暮まで無能感に苛まれていたが、明日までに済ませねばならぬことがあったので、渋々取りかかる。もっとも、作業自体が苦痛ばかりでもないのは贅沢と言うべきだろう。そういうこともあって、集中力を欠きながらもしばらく続けているうちに段々と調子が出て来た。

考えてみれば、なにもしていない時に無能感を覚えるのは当然と言えば当然にも思える。そして一度無能感に囚われると、なにかをしようという気が起こりにくい。ということは、やはり定期的にでも恒常的にでも作業めいたことを続けて、あまりなにもしていない期間が続かない様にすることが肝要なのだろう。

つまりは精神の自転車操業か。そう考えると辛く可笑しい。