2015年11月29日

ダイスを転がせ

LED 表示プログラムに、ランダムなパターンを表示させる機能を追加したが、基板とArduinoの配線を間違えそうな気がして、実際に動かすまで半日ほどだらだらしてしまった。

Arduino言語で擬似乱数を得るのには random()、ランダムシードを与えるのには randomSeed() という関数を使う。Arduino.h を読んでみたら、やっぱり stdlib.h の random() と srandom() を呼び出している。別にどう実装されていようが、便利なものがあれば使うだけなのだが、出力ピンを操作する digitalWrite() が遅くて用に足りなかった一件以来、どうも疑心暗鬼になっている。

必要な機能だけが揃ったマイコンに移植すれば構成を小さくすることができるだろうが、それを視野に入れると Arduino が用意している便利な関数やマクロがいつでも利用できるとは限らない。一応パッと見で理解できる程度のところまでは遡って正体を知っておくのも、後々の役に立つかもしれないと思う。

役に立つ、と言って、別になにかの役に立つ様な事をする見込みはないのだが。