2016年2月15日

これで勝つる

Amazon でラッセルの西洋哲学史に付いている内容説明文が中々の悪文だ。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/4622019019/ref=pe_1776962_210756212_em_1p_2_des

これは Amazon 独自のものではなく、どこかから引かれているはずなのだが。

最後の一文、

独創的な思想家による最高の哲学史として、現代思想のモニュメントである。」

に至っては、古典的ブロンティズムの影響すら感じさせる。(俺がどうやってBurontだって証拠だよ?)

文体の明快・平明を賞賛する文が、こうもぐねぐねした書きぶりになっていると、今ひとつ信頼できない。

2 件のコメント:

  1. ご無沙汰してます。千田さんに触発されて人知れずブログを書いたりしてたのですが、最近Twitter やってて「もし千田さんがいたら面白がってくれるだろうか……」と思う頻度が増してきて寂しい気持ちになってきたので、そういうなんかアレ(アレ)でご報告です。お暇な時にでも……(こういうの紀元前インターネットでよく見たな……)

    One Stop Games
    http://one-stop-games.tumblr.com/

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    1. うわーっブログやってらしたんですね! しかも去年から…… 早く言って下されば(?)

      オチとか綺麗な区切りで文を終えることを考えはじめると続きにくい、というのは本当におっしゃる通りだと思います。多分、文章が綺麗に終わらなくてはいけないという考え自体が、プロが執筆しプロが編集した商業媒体に取り囲まれていることから来る先入観なのではないか、と最近は疑っております。

      綺麗に終わらせることをほとんど考える必要がないのが、僕にとって Twitter のやり易いところだったのかも知れません。

      さておきヾ(・ω・ヾ) わざわざお知らせ頂きありがとうございます! 楽しみが増えたなあ……

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