定数は大幅に変わっているものの、Centaur がほぼそのまま入っているので、回路図から見当をつけることで、その部分に関しては割合容易に調べることができた。
問題は Centaur にない部分で、ここを明らかにしてこそトレースしたと言えるのだろうけれど、どうも難しい。
機構部品をケースから外して、基板を取り出した方がやり易いだろうが、ポットのツマミがどうやって外すものかわからないので、部品面しか見えない状態でテスタを当てている。
表面実装部品や、ランドが見える形で実装されているフィルムコンデンサなどは問題ないのだけれど、アルミ電解はどこに繋がっているのか分からない。これが結構厳しい。
そもそも、表面実装の積層セラミックコンデンサは印字がないし、回路内のコンデンサの容量をテスタで測ることはできないので、接続は分かっても回路の半分くらいが定数不明ということになってしまうのだが……
Centaur よりオペアンプが一個多く、二回路入り IC のうち一回路は出力と反転入力がショートになっている。非反転入力はバイアス電圧に繋がっている。ただの空きピン処理ではないかという気がする。この辺は電源を繋いで信号を入れてみるとはっきりするだろう。
めんどくさくなってきた……
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