2016年2月27日

B'd G

YouTube でベースの教則動画を見ている。教則動画を見るだけで上手くなる様な気がするのは良くない傾向だ。

それはともかく、指板上の音名を覚える練習として、4度のサイクルを同一弦上で探していくというのが勧められていた。指を一本しか使わず、音名を意識しながらやるのがポイントらしい。

つまり練習に先立って、4度のサイクルを成す音名のシーケンスを覚えなくてはいけないわけだが、これは語呂合わせが紹介されていた。

飾り物の細工に使われるビーズを英語では bead と綴るが、これが B-E-A-D という4度の連続になっている。D の次は G なので、ここは無理をして BeadG と覚える。そして B の前はどうなっているかというと、これが B♭-E♭-A♭-D♭-G♭で、BeadG に♭が付いたものだ。

G の次で C に戻ってくるから、C-F-BeadG(♭)-BeadG-C で4度のサイクルが網羅できる。語呂合わせなどというものは多少無理がある方が覚えやすい。曲がるズンフェみたいなものだ。

C-F の部分については、まあ、そのくらいは覚えてくれということらしい。メジャースケールなどの話をする時には大概 C が例になり、C をルートとした 4度が F であることはもう染み付いているだろう、という話だった。もっともではある。

ところで、4度上の音というのは5度下の音と同じなのだから、4度のサイクルを逆回しにすれば5度のサイクルになるはずだ。ということは、BeadG を逆さにすれば同じように覚えられるのではないか。

GdaeB か…… あまりうまくない。

さておき明日は予定が空いてしまったので、ベースでゆっくりこの練習をすることにしよう。どうせ飽きるので、飽きたところで気分転換と称して半田付けをしたりゲームをしたりしよう。

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