七時に起床、朝食の後は本を読んで廃品回収を待ち、午後二時に用を終えて再び本を読んでいるのだが、ふと気が付くと妙に体が重く、胸が塞がる様で溜息ばかり出る。
常に比べて殊更憂鬱になる理由も無いし、体調を崩したという気もしないのだが、とにかく気分が晴れないのは天気の所為でもあろうか。
寒いのでチャイを淹れようと思い、紅茶と丁字、八角、肉桂を煮出す。カルダモンとフェンネルは引越しの時にどこかへやってしまったらしく、今回は省いた。だが砂糖を加えたところで、牛乳が無いことに気付く。
渋過ぎるチャイにお湯を足してどうにか飲んでいる。不味い。