ただし、一回路のジャイレータに対して、増幅器のゲインが大きくなる分、入力電圧の範囲に制限がかかるという。また、信号源の出力インピーダンスが低すぎてもダメらしい。なかなか上手く行かないものだ。
とはいえこの辺りの問題なら、割合に一般的な方法で対策ができそうな気がする。一方で、インダクタの直列抵抗を下げることについては「超低域の特性が良くなるので、一見とても便利そうだが、実用上で意味がある場面は極めて限られる」という風にも書かれており、果たしてこの方向性が正しいかはいよいよ疑問だ。
まあ、最終的には試してみるしかないだろう。とりあえずもう一度回路図を眺めてみようと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿